はじめに:金相場が歴史的な高値圏に。今こそ知るべき「正しい売り方」
2025年10月10日現在、国内の金インゴット相場は1gあたり21,516円と、歴史的な高値を更新し続けています。世界的なインフレ、地政学リスク、そして円安といった要因が重なり、国内の金価格は前例のない“高止まり”局面に入りました。西宮・夙川・芦屋エリアのお客様からも、「今が本当に売り時なのか?」「どのタイミングで手放すべきか?」というご相談が急増しています。
ここで最も重要なのは、“相場が高いからといって、どこで売っても同じではない”という事実です。買取額は、当日の相場、金の純度(K24/K18など)、重量、そして各店舗の“手数料や利益設定”によって決まります。極端な話、同じK18のジュエリーを売っても、お店によって数千円、時には数万円もの差額が生まれるのです。つまり、「高い相場を正直にお客様の買取価格へ反映できる店」を選べるかどうかが、最終的な手取り額を大きく左右します。
また、“何を売るか”によっても最適な売り方は異なります。K24(純金)のインゴットは相場が直接反映されますが、K18のジュエリーは地金の価値に加えて、デザイン性や宝石の価値が加わります。「価値があるか分からない」と思っていた古い指輪や、片方だけのピアス、切れたネックレスなども、正確な査定ができる専門店ならしっかりと現金化が可能です。
ブランドプラス夙川店では、店頭で当日の金相場(例:K24=21,516円/g)を明確に提示し、K18であれば「純度0.75×相場」といった計算式をもとに、1gあたりの買取単価を誠実に開示します。さらに、宝石やブランドの価値は個別に加点評価し、「なぜこの金額になるのか」を根拠と共にご説明します。
結論として、今は“金の売却を真剣に検討する価値が非常に高い局面”です。この歴史的なチャンスを最大限に活かすためにも、本記事で金の価値が決まる仕組みを理解し、“相場に強く、説明が明快な信頼できる店”を選ぶことから始めてください。
1. 金の買取価格はどうやって決まる?プロが教える基本の仕組み

金の買取価格は、複数の要素が絡み合って決まります。査定時に「提示された価格が本当に正しいのか」を見極めるために、まずは価格決定のプロセスを理解しましょう。
1-1. 国際相場と為替レートが全ての基準
金の国際的な基準価格は、ニューヨークの金先物市場(COMEX)で日々ドル建てで取引されています。この価格に、日本円と米ドルの為替レートが掛け合わされ、日本国内の円建て価格の基礎が作られます。2025年10月現在の歴史的な円安は、国内の金価格を押し上げる非常に大きな要因となっています。
1-2. 国内の基準相場と店舗ごとの「反映率」
国際相場と為替をもとに、日本では「田中貴金属」などの大手地金商が毎朝10時頃にその日の国内基準相場を発表します。これが、すべての買取店の基準値となります。 【2025年10月10日時点の基準相場:金インゴット 1g=21,516円(税込)】
ただし、お客様に提示される実際の買取価格は、この基準相場に店舗独自の「反映率」を掛けたものです。この反映率が店舗の利益や手数料となり、お店によって差が生まれる最大のポイントです。反映率が高い店ほど、お客様の手取り額は多くなります。
1-3. 純度(K24・K18など)と重量
金の価値は、その純度(カラット/K)と重量(グラム/g)で決まります。
K24(純金): 金の含有率99.9%以上。インゴットやコインに使われます。
K18(18金): 金の含有率75%。ジュエリーに最も多く使われる合金です。
K14(14金): 金の含有率58.5%。
査定では、この純度に応じた1gあたりの単価に、0.01g単位で精密に測定した重量を掛けて地金の価値を算出します。
1-4. 宝石・デザインなどの付加価値
地金としての価値に加えて、ダイヤモンドなどの宝石や、ティファニー、カルティエといったブランドジュエリーのデザイン性も評価の対象となります。地金の価値だけで評価する店と、これらの付加価値をしっかりプラス査定できる店とでは、買取価格に大きな差が生まれます。
2. K24(純金)とK18(18金)の価値と見分け方
「K24とK18、どっちが高く売れるの?」その答えはシンプルに金の含有率(純度)の違いにあります。
2-1. 価格の計算方法と純度の違い
当日の基準相場が21,516円/gの場合、純度に基づく理論上の1gあたりの価値は以下のようになります。
K24: 21,516円 × 1.00(純度99.9%以上) = 21,516円/g
K18: 21,516円 × 0.75(純度75%) = 16,137円/g
実際の買取では、この価格に店舗ごとの反映率が適用されます。K24はインゴットなど資産価値が明確なため相場に近い価格になりやすい一方、K18は宝飾品が多いため、査定する店の力量で価格差が出やすいのが特徴です。
2-2. 用途と性質:なぜジュエリーはK18が多いのか
K24は非常に柔らかく傷つきやすいため、資産として保管されるインゴットやコインが主です。一方、K18は他の金属を25%混ぜることで硬度と耐久性を高めており、日常的に身に着けるジュエリーに最適な素材とされています。
2-3. 刻印の見方と注意点
金の純度は、製品に打たれた刻印で確認できます。
K24:「K24」「999」「純金」
K18:「K18」「750」
K14:「K14」「585」
「K18GP」などの「GP」は金メッキを意味し、価値が大きく異なります。刻印が読めない場合でも、専門店では比重計や試金石で正確に純度を判定できますので、諦めずにご相談ください。
3. 同じK18でも買取価格が違うのはなぜ?

金の価格が高騰している今、「同じK18ならどこで売っても同じ」と思いがちですが、実際には店舗ごとに買取価格に明確な差が生まれます。その理由を知ることが、損をしないための第一歩です。
- 相場の反映スピード: その日の最新相場を反映しているか、前日の相場のままかでお客様の手取りは変わります。
- 「反映率」の設定: 店舗の運営コストや利益設定によって、基準相場から差し引かれる割合が異なります。この差が、買取価格の差に直結します。
- 重量の測定精度: 石や装飾を除いた「金の正味重量」を0.01g単位で正確に測定しているかどうかが重要です。
- デザイン・ブランドの評価: 地金の価値だけで判断するか、ジュエリーとしての付加価値をプラス査定できるかで、金額は大きく変わります。
- 説明の透明性: 「なぜこの金額になるのか」を計算式や明細で分かりやすく説明してくれるかどうかは、信頼できるお店を見極める重要なポイントです。
4. プロが実践する!金を最高値で売るためのポイント
歴史的な高値水準にある今、その恩恵を最大限に受けるための具体的なアクションプランをご紹介します。
4-1. タイミングが最優先:相場が“高い日”に動く
金価格は日々変動します。上昇局面では、1日判断が遅れるだけで手取り額が減る可能性があります。「高い」と認識したその日に、当日相場を即時反映できる店舗で査定を受けるのが最も効果的です。
4-2. まとめ査定で買取単価アップを狙う
壊れたチェーン、片方だけのピアス、サイズの合わない指輪など、複数点を同時に持ち込むことで、買取店側はコストを削減できるため、1gあたりの買取単価を上乗せしてくれる可能性があります。
4-3. 地金だけでなく「付加価値」を評価できる店を選ぶ
ティファニーやカルティエなどのブランドジュエリー、美しい宝石が付いた指輪などは、地金の価値に加えて、再販価値や宝石の価値を別軸で評価できる専門店を選びましょう。これが高価買取の最大の秘訣です。
4-4. 付属品は可能な限り揃える
箱、保証書、鑑別書などは、特にブランドジュエリーの信頼性を高め、プラス査定に繋がる重要なアイテムです。
4-5. 相見積もりは「1g単価」と「計算式」で比較する
複数の店舗を比較する際は、総額だけでなく「1gあたりの買取単価はいくらか」「どのような計算式でその金額になったのか」を確認しましょう。式の開示ができる店舗は、価格の透明性が高く信頼できます。
5. 西宮・夙川・芦屋で金を売るなら「ブランドプラス夙川店」へ

地域に根差した買取専門店として、多くの方から選ばれている理由。それは、単なる高額提示だけでなく、「安心・説明力・透明性」を徹底しているからです。
5-1. 当日の最新相場公開と透明な価格設定
店頭とウェブサイトで常に最新の金相場(例:K24=21,516円/g)を公開。査定時には、K18やK14の換算式と当店の反映率を明確にご提示し、お客様にご納得いただける価格設定をお約束します。
5-2. 総合的な査定力と柔軟な対応
金・プラチナはもちろん、宝石、時計、ブランド品まで、各分野の専門知識を活かして総合的に買取いたします。壊れたもの、刻印が不明なものでも、専門機器で正確に価値を算定します。「これは売れるのかな?」という疑問も、ぜひ当店にお持ちください。
5-3. 信頼の接客と安心の保証
査定士がお客様と一緒に重量や検査結果を確認し、無理な圧力や強引な勧誘は一切行いません。Google口コミでいただく高い評価が、私たちの信頼の証です。西宮・夙川・芦屋という地域特性を熟知し、お客様一人ひとりに寄り添った丁寧な対応を心がけています。
この歴史的な高値のチャンスを逃さぬよう、まずはお気軽にご相談ください。
ブランドプラス夙川店
所在地: 兵庫県西宮市屋敷町22-24(ライフ夙川すぐ / 森具バス停前)
電話番号: 0798-22-2577
営業時間: 10:00–19:00
