金相場が過去最高水準!西宮・夙川・芦屋で賢い売却を考える

目次

はじめに:金相場が注目される理由

ここ数年、金相場は国内外で大きな注目を集めています。
その理由は単に価格が高騰しているからだけではありません。

まず、「金は世界共通の資産」である点が大きな背景にあります。
株や不動産は景気や国の政策に大きく左右されますが、金は古代から現代に至るまで「価値を保ちやすい安全資産」として扱われてきました。
そのため、世界的なインフレや戦争、金融不安が広がると、多くの投資家や一般の方が「資産を守る手段」として金を選びます。

さらに日本においては、円安が進行していることが金価格を押し上げる要因になっています。
ドル建ての金価格が変わらなくても、円の価値が下がれば「円建ての金価格」は上がるため、国内の相場はより高騰して見えるのです。

実際に、2018年頃には1gあたり4,500〜5,000円だった金が、2025年現在では1gあたり2万円近くまで高騰しています。
過去と比較しても、かつてない高値圏にある今は「売却を考えるべきタイミング」として注目されるのも当然といえるでしょう。

西宮・夙川・芦屋エリアでも、「昔買ったアクセサリーが思わぬ金額になった」「相続で出てきた金をどうするか悩んでいる」というご相談が急増しています。
地域に暮らす方々にとっても、“資産を守る選択肢”として金が身近になっている今こそ、正しい情報が求められているのです。

なぜ金相場は上がっているのか

金価格が上昇している理由はひとつではありません。
複数の世界的・国内的要因が重なり合い、結果として現在の「過去最高水準」に達しています。

世界的なインフレ

世界中で物価上昇が続き、生活コストが上がる中で「現金や通貨の価値が目減りしている」と考える人が増えています。
インフレに強い資産として、金は昔から「価値の保存手段」とされ、投資家からの需要が高まっています。

地政学リスク(戦争・不安定な国際情勢

ウクライナ情勢や中東問題など、世界各地で不安定な状況が続いています。
政治的・軍事的なリスクが高まると、株や債券などの金融資産は価格が乱高下しやすいため、「有事の金」と呼ばれるように、金が買われる傾向が強まります。

円安の影響(日本特有の事情)

金は国際的にはドル建てで取引されています。
そのため、ドルの価格が変わらなくても、日本円が安くなると円建ての金価格は自動的に上昇します。
例えばドル建て価格が1,900ドルで変わらなくても、為替が1ドル=110円から150円に変わるだけで、日本での金価格は大きく上がるのです。

👉 日本国内で「金 買取 西宮」「夙川 金 高価」などの検索が増えている背景には、この円安要因も強く関係しています。

中央銀行や投資家の金買い増し

世界各国の中央銀行が金の保有量を増やしています。
ドルへの依存を減らし、資産を安定化させるために「実物資産」として金を確保しているのです。
また、個人投資家にとっても株式市場が不安定な時期は「金ETF」や「現物の金」への投資が増加します。

供給の制限

金は有限資源であり、産出量には限界があります。
世界的な需要が高まる一方、新しい鉱山開発には時間とコストがかかるため、需給バランスが崩れやすく、価格上昇につながります。

どこまで上がる?今後の見通し

金相場が今後どこまで上がるのかは、誰も「正確に」予測することはできません。
ただし、経済の専門家や市場アナリストが共通して指摘している「上昇を支える要因」と「下落リスクの要因」を整理すると、将来の動きを考えるヒントになります。

上昇を支える要因

世界的なインフレが長引く可能性
→ 物価高が続く限り、資産の避難先として金は買われやすい。

地政学リスクの長期化
→ 戦争や国際情勢の不安はすぐには解消されず、金の需要を支え続ける。

円安基調が続く可能性
→ 日本では為替が円安に傾くと、自動的に金相場が押し上げられる。

中央銀行の金保有増加
→ ドル依存を減らす目的で各国が金を買い増ししており、需給面でも価格を支えている。

下落リスクの要因

インフレが落ち着く場合
→ 物価上昇が収まれば「金の需要」は減少し、価格が調整する可能性がある。

米国の利上げや金融政策
→ 金は利息を生まない資産。金利が高くなると相対的に投資先としての魅力が下がる。

円高への転換
→ 為替が円高に振れると、円建て金価格は大きく下落するリスクがある。

専門家の見解

多くのアナリストは「金価格は中長期的に上昇基調」と見ている。

一方で「短期的には調整局面もある」と警戒を呼びかける声も多い。

特に2025年現在は史上最高水準付近で推移しており、「次に大きな経済ショックがあればさらに高騰」「世界情勢が安定すれば調整」と両面の可能性がある。

西宮・夙川・芦屋エリアのお客様へ

地域のお客様からも「どこまで上がるのか」「今すぐ売るべきか」という相談が増えています。
確かに長期的に見ればさらに上昇する余地もありますが、すでに歴史的高水準にある今は「売却を検討できるタイミング」といえます。
一部を現金化して生活資金や新たな投資に回す選択も賢い方法です。

いつ売るのがベストタイミングか

① “完璧な天井”は読めない → ルールで決める

相場の天井をピンポイントで当てることは誰にもできません。
だからこそ 「価格」「期限」「比率」 の3点でルール化するのが現実解です。

目標価格(レンジ):例)「この水準なら売る」「この水準を割れたら一部売る」

期限:例)「〇月末までに最低〇割は売却」

比率:例)「まず50%売り、残りを段階的に(25%+25%)」

② 円建ての金価格は「金の国際価格 × 為替(ドル/円)」で決まる

国内の金価格は 為替の影響が大きい ため、

円安が進む局面 → 円建て金価格は上がりやすい

円高に振れる局面 → 円建て金価格は下がりやすい
西宮・夙川・芦屋でも「円が強含みそう」と感じたら、高いうちに一部現金化する判断は合理的です。

③ 「今すぐ売ってよい」ケース

生活資金・学費・事業資金など使途が明確

過去の購入価格から十分な含み益が出ている

ニュース等で最高値圏が続き“高止まり”に見える
→ この場合は「一括ではなく段階売却」が安全(価格変動リスクの分散)。

④ 「少し待つ/分割で売る」ケース

今すぐ資金化する必要がない

将来のインフレ・地政学リスクをヘッジしたい
→ 目標レンジを決め、価格到達ごとに売却(トレーリング方式)が有効。

⑤ 実務のコツ(失敗しないための小技)

分割売却:例)50%→25%→25%

価格アラートを設定:到達したら迷わず実行

持ち込みは“まとめて”:当店の点数連動UPなど、条件が良くなる制度を活用

重量で査定:壊れたアクセ・片方ピアス・金歯も対象(捨てない)

税金も計画:年をまたぐ/控除枠(譲渡所得の特別控除)を意識

一般的に、個人の貴金属売却益は譲渡所得が原則で、年間50万円の特別控除あり(超えると申告が必要)。不明点は税理士等へご相談を。

⑥ 西宮・夙川・芦屋の方向け:来店前チェックリスト

身分証(初回)

刻印の有無(K24/K18/Ptなど)

重さがわかるもの(あればでOK)

付属品(鑑別書・箱)
→ 当店でその日の相場に基づいて丁寧にご説明します。査定だけでも歓迎です。

⑦ 迷ったら“半分だけ売る”

「もっと上がるかも」「今が売り時?」で迷うなら、半分売却+半分保有が最も後悔しにくい選択です。
利益を一部確定しつつ、上振れ余地も残せます。

売却時の税金について

5-1 どの税区分になる?

個人が私物の金・貴金属を売った利益は、原則 「譲渡所得(総合課税)」 です。

事業として反復・継続で売買している場合は 事業所得(一般の方には通常当てはまりません)。

5-2 課税・非課税の基本ルール

生活用動産は非課税 … ただし

貴金属・宝石で「1個(1組)30万円を超える」ものの売却益は課税対象。

30万円以下なら非課税扱いになるケースが一般的(例:日常使いのアクセで1点の売却額が30万円以下)。

投資用の金地金(インゴット等)は生活用動産に当たらず、原則課税(金額規模にかかわらず課税対象と考える)。

実務ポイント:複数点を一緒に売る場合でも、「1個/1組」単位で30万円超かを判定します(同一セット品は「1組」)。

5-3 計算式(譲渡所得の基本)
譲渡所得 = 収入金額 -(取得費 + 譲渡費用) - 特別控除(最大50万円/年)

取得費:購入価格+購入時の手数料等

購入価格が不明なときは、やむを得ない場合に 「概算取得費=売却額の5%」 を用いる方法が一般に使われます。

譲渡費用:売却時にかかった手数料・鑑定費・送料など(領収書が必要)。

特別控除:同一年の「総合課税の譲渡所得」合計から 最大50万円 を差し引けます。

控除してマイナスになっても、他の所得との損益通算や繰越は不可。

5-4 所有期間で取り扱いが変わる(短期/長期)

5年以下(短期譲渡所得):控除後の金額がそのまま総合課税。

5年超(長期譲渡所得):控除後の金額の1/2だけが課税対象(総合課税)。

累進税率(所得税+住民税)で課税。復興特別所得税も別途加算されます。

5-5 具体例(イメージしやすい計算)

例A:K18リング1点を18万円で売却(購入10万円、所有5年以下、費用なし)

譲渡所得=18万-(10万+0)-50万=マイナス → 課税なし(年50万円の特別控除内)。

例B:インゴットを合計120万円で売却(購入80万円、費用なし、所有5年超)

控除前利益=120万-80万=40万

年50万円控除を適用 → 0円(= 課税なし)

同年に他の売却益があって合計利益が50万円を超えたら、その超過分が課税対象。

5年超なら、超過分の1/2が課税所得に算入。

重要:特別控除50万円は“年あたり合計”。同年の他の一般資産の売却益と合算して判定します。

5-6 申告は必要?

年50万円の特別控除内に収まれば申告不要(他の条件により変わる例外はあり得ます)。

超える場合は確定申告が必要(所得税)+住民税の申告。

給与所得者でも、譲渡所得が控除超なら確定申告が必要になります。

5-7 よくある実務Q&A

Q:レシートや購入記録がない

A:概算取得費(売却額の5%)の利用を検討。記録が出てくれば実額で計算。

Q:複数のアクセを同時に売った

A:「1個/1組」ごとに30万円超か否か判定。セット品は1組として扱うのが原則。

Q:消費税はかかる?

A:個人が私物を売る行為には通常、消費税の納税義務は生じません(事業としての継続的売買は別)。

Q:損失が出た

A:一般の譲渡所得の損失は、他の所得と通算・繰越はできません。

5-8 西宮・夙川・芦屋での実務アドバイス(チェックリスト)

身分証(初回)/購入時のレシート・保証書・鑑別書(あれば)

まとめ売りは 点数連動UP などの店頭条件を活用

年内に複数回売る予定なら、特別控除50万円の枠を意識して計画

税の最終判断は状況で異なるため、不明点は税理士へ相談がおすすめ

どんな金製品が売れるのか

代表的に“強い”アイテム

インゴット(地金)K24/999.9:5g~1kg、TANAKA・三菱・スイス系(PAMP/ARGOR/CS等)もOK。刻印・シリアル有で評価が明瞭。

記念金貨・メダル:御即位・御在位10万円金貨、メイプル(金純度999.9)、クルーガー(K22/916)、ウィーン(999.9)など。

喜平ネックレス/ブレス(K24/K22/K18):中空・実心で単価差あり。留め具刻印を確認します。

金無垢時計のケース・ブレス(K18など):“無垢”は強い。金張/メッキとの判別が重要。

アクセサリー類(壊れていてもOK)

リング・ネックレス・ブレス・ピアス(片方でも可):チェーン切れ/石外れ/サイズ歪みも重量で査定。

K18WG(ホワイトゴールド):見た目は白でも中身は金。ロジウムメッキで銀色に見えます。

カフス・タイピン・ベルトバックル・金杯の金縁 など小物金具も対象。

歯科・工業系スクラップ

歯科金属(いわゆる“金歯”):K14相当やAu-Pd合金など成分が様々。分析の上で金分を評価します。

端子・基板の金メッキパーツの“剥ぎ取り”は歩留まりが低く、基本は要相談(量・形状で可否判断)。

“これはどう?”の問い合わせが多い物

石付きジュエリー:金部分は重量査定、石は残してご返却も可能(ご希望時)。

刻印がない/読めない:比重・試金・必要に応じて分析で判定。刻印なしでも買取可。

中空パーツ:見た目より軽い=単価は通常のK18単価を乗じた実重量評価になります。

刻印の読み方(目安)

K24=999/9999、K22=916、K20=833、K18=750、K14=585、K12=500、K10=417、K9=375

WG/PG/YG=White/ Pink/ Yellow Gold

Pt(プラチナ)は別金属(Pt900/850等)ですが、同時査定OK。

※“12%”などの%表記は“金含有率”ではない場合があり(特に歯科合金)、分析で判断します。

F. 金じゃない表示に注意(要相談/単価低め)

GF(Gold Filled/金張)、GP/RGP(Gold Plated/金メッキ)、HGE:表面だけ金。“地金としての金”の査定対象外か、専用の低単価。

磁石が反応=即NGではない:中にバネ鋼や留め具芯が入ることがあり、磁石テストは参考程度。最終は試金・比重で判定。

西宮・夙川・芦屋の方向け:来店前チェック

刻印の確認(K18/750 など)

付属品(箱・保証書・鑑別書があれば)

複数点まとめ持ち込み(当店は点数連動UPなど買取条件が有利に)

壊れ・片方・石外れでも持参(重量で評価/石は返却可)

よくある質問

Q. 汚れている/黒ずんでいる → 問題ありません。比重・試金で判定、洗浄不要でお持ち込みOK。

Q. 金色だけど刻印がない → 真鍮・メッキの可能性も。現物確認で判定します。

Q. どれが一番高く売れる? → K24(純金)>K22>K18… の順で純度×重量が基本。ブランド価値があれば上乗せ可。

まとめ:西宮・夙川・芦屋で金を売るならブランドプラス夙川店へ

金相場は今、歴史的な高水準にあります。
世界的なインフレや円安、国際情勢の不安定さが続く中で、「金は資産を守る手段」として再び大きく注目されています。
その影響で、西宮・夙川・芦屋エリアのお客様からも「今が売り時か?」「どこで売るのが安心か?」というご相談が急増しています。

金を売却する際に大切なのは「相場の高さ」と同時に「信頼できる店舗を選ぶこと」です。
高額で売れる時期だからこそ、

査定額が不透明なまま進む

強引に契約を迫られる

手数料が後から加算される
といったトラブルも少なくありません。

ブランドプラス夙川店では、

その日の相場を明示し、1点ずつ丁寧に査定

壊れたアクセサリーや片方だけのピアスも正確に評価

「査定だけ」や「相談だけ」でも歓迎

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ライフ夙川店すぐ/阪神バス森具バス停前

営業時間:10:00〜19:00

TEL:0798-22-2577

この記事を書いた人

西宮市・夙川にあるブランド・貴金属・宝石の買取専門店です。
経験豊富なスタッフが丁寧に対応しますので、初めての方も安心してご相談ください。

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